構文チェック(-cw)

既に短いソースコードをいくつか書きましたが、まだエラーには遭遇していません。忘れがちな行末のセミコロンは、今までの言語経験(C言語など)のおかげで自然に打つ身体になっていました。
でも、やっぱり打ち忘れがないか心配……という時は、「-cw」オプションを使いましょう。「perl -cw チェックしたいファイル」を実行すると、構文チェックしてくれます。

D:\dev\perl>perl -cw hello.pl
hello.pl syntax OK

「syntax OK」が出れば構文上の間違いはありません。
もし、以下のようにセミコロンを付け忘れると……

print "Hello, world!"
print "...Oops! I left semicolon at home!";
D:\dev\perl>perl -cw hello.pl
syntax error at hello.pl line 2, near "print"
hello.pl had compilation errors.

と、「syntax error」と表示されます。便利な事にエラーが出た行と近くの単語を教えてくれます(この場合 line 2, near "print")。
実行する前に構文チェックする習慣をつけたいと思います。